2020-12-01 第203回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
しかし、月刊現代農業のホームページを見ますと、農水省が言及していない登録品種が挙げられていました。北海道の小麦では何と九九%、大豆では八六%が登録品種だそうです。同様に、茨城県のサツマイモでは約三七%、沖縄県のサトウキビでは少なくとも五五%以上が登録品種であると書かれています。
しかし、月刊現代農業のホームページを見ますと、農水省が言及していない登録品種が挙げられていました。北海道の小麦では何と九九%、大豆では八六%が登録品種だそうです。同様に、茨城県のサツマイモでは約三七%、沖縄県のサトウキビでは少なくとも五五%以上が登録品種であると書かれています。
○篠原(孝)委員 資料の二ページを見ていただきたいんですが、これは僕がつくろうとしたんだけれども、「現代農業」が農林水産省がつくるよりもずっとわかりやすくつくっていてくれたので、それをそのままコピーしてきました。種苗法をめぐる年表です。 右側に、自家増殖してはいけない禁止品目の数がだんだんふえていると。二〇一七年に突然ふえているんですけれども、どうしてこうやってふやしてきたのか。
私もちょっと不勉強だったんですけれども、愛読書のこの「現代農業」というのがありまして、これ毎月楽しみに夜寝る前に読んでいるんですけれども、この二月号にこういうゆるがせにできない記事が出ておりました。トマトの脇芽挿しができなくなる。農家の自家増殖原則禁止でいいか。
特に、先ほど私、申し上げましたけれども、お母様がその母牛を大事にしておられる向きもあるというふうに愛読書であります「現代農業」で読ませていただいておりますが、そのお母さんも、お父さんや家族が理解があって、私が旅行へ行っているときに世話してねというふうにうまくできればいいけれども、日帰りの温泉ランドは行けても、まさに海外旅行とか行けない人もいるんじゃないかなと、そのぐらい生き物を飼っているということはこれ
私は、つい最近、昨日の朝日新聞ですか、地方創生の中での補助金の使い方でいろんな使い方があって、長野県の小諸市では駆除した鹿を利用したペットフード、これは実は別な観点で、現代農業という雑誌の中で、大分県のいわゆるハンター、女性の方ですけれども、ペットフードを自分で加工して売っているという話が載っていました。
よく話を聞いてみますと、私の知っている人でもあったんですが、仕事は、イチゴとかトマトとかの栽培の現場に行って、実際に葉っぱの葉脈みたいなのをとって、それを搾って、そして機械でもって窒素、燐、カリというものが幾ら足らないかというのを五分ぐらいで調べて、そういう一つの肥料を手当てして、ずっと行商みたいにしてやっていて、「現代農業」にも紹介された、親子二代でもう五十年ぐらいやっている大変立派な会社だったんですが
農文協は「現代農業」とか「地上」とかを出しています。日本の伝統的な食事をみんな洗いざらい調べ上げて、立派な冊子にしてございますけれども、それがもう四十六号です。大分前からその点に気がつきまして、やはり農業の教育的機能に着目いたしまして、食育だけじゃなくて食農教育とも言っております。そういった精神は、我々も当然理解しております。
普及事業というのは、私が少し勉強させてもらったところでは、昭和二十三年にできて、それで当時は全国まだまだ技術がないところをできるだけ全国平準化していろんな技術が浸透していくように、こんなこともあって普及員が設けられ、普及事業が行われたと、こんなふうに伺っておりますけれども、今、状況はむしろ現代農業ではそれとは逆で、各経営体が専業化して一つの専門のことを深く掘り下げて、だれにも負けないナスビを作ると、
できたら、それで産業が成り立てばいいけれども、それじゃなかなか現代農業が成立しないということで、いろいろと苦労があるわけでしょう。だけれども、一番安全なことを実験している人々、ここは原点の人々ですよ。そういう人たちの代表が全く出てこない、有機農業の代表が出てこない。減農まではいい、無農薬と有機は駄目だというこの線引きじゃ、つまり全部無農薬にしろと言っている話じゃないでしょう、これ。
それから職業として農業という職業に非常に魅力がない、こういうものが現代農業に対する一般社会の方々の見ているところじゃないかなと思います。 それで、こういう状況でありますけれども、なぜこうなってしまったのか。ガットでもいろいろ言われていますけれども、日本が食糧政策はこういうふうにするのですという大方針を打ち出していないところに大問題があるのじゃないか。
現在、農地は全国で五百三十万ヘクタールぐらいあるかと思いますけれども、現在整備済み面積は二百四十七万ヘクタール、あとはまだ、本当に現代農業から考えれば農地予定地にすぎないというようなことであります。そういった意味では、ひとつこの土地改良事業を進捗させるためにも、そしてまた、農地自体は個人資産であるとともにやはり国民の、国土の資産ということもあるわけでございます。
私さらに申し上げたいのは、「現代農業」という雑誌に書いてあります「豆腐屋が喜ぶ紫斑病ダイズ」、この紫斑病というのは被害粒の代表的なものなんです。厳しいチェックをされます。ところが、詰めてぱっぱっとやるとなくなっちゃうんです。お豆腐というのは皮じゃない、中を使うんです。
ただ、全国一斉的な調査というような形で農家の意識調査をしたということは、農林水産省自体では実はやっておりませんが、例えば総理府で昭和五十九年九月に「食料及び農業、農村に関する世論調査」というのを一斉にやっておりますし、NIRAと称する総合研究開発機構でも「現代農業者の意識像」という調査をやっていただいております。
農業は、もともと自然生態糸を有効に活用して営むというものでございますから、その意味で、現代農業に対する一つの反省を投げかけるという意味におきましては注目すべき点があるわけでございますが、ただ、化学肥料や農薬を全く使わない農法というのは、国民の食糧を支える経済活動として農業を見ます場合に、国民の必要とする食糧を安定的にかつ高い生産性で供給していくとい う面から見れば、なかなか難しい問題を含んでおるというふうに
六、たばこの病害多発と品質低下と減収の問題等々、挙げれば数たくさんございますけれども、いずれも現代農業が直面している深刻な問題であります。 農業生産性の永続的繁栄を図ろうとするならば、農民も技術者も慣行農法の欠陥を謙虚に反省してその改善対策に立ち上がるとともに、政府当局としては、土地生産力高度発揮への指導義務が全うされなければならないと考えます。
○瀬野委員 次に、これも本題に入る前に、現代農業の盲点となっている点について改めて指摘をし、政府の答弁を求めるものです。 科学は万能ではない。しかしながら、慣行農法の欠陥を指摘する場合、事地力増進の把握に関してはほとんど非科学的であると私は断定せざるを得ないのです。
すなわち、このように連作障害というものは現代農業の発展を阻害する要因となっておりまして、農家にとっては実に頭の痛い問題であります。これについての現状を政府はどう把握しているか、お答えをいただきたい。
すなわち、どうすれば病害虫に強い農作物を育てて農薬を減らせるか、いかにすれば危険な農薬乱用の現代農業から脱出して、真に国民が安心できる農作物が安定供給できるかという、政府の行政指導よりも次元の高い発想で着々として堅実な成果を上げておるのであります。
○瀬野委員 皆さん方の答弁を聞いておりますと、毒物応用至上主義というか、あたかも農薬依存を現代農業の最後の切り札と考えているような感じがしてならないわけです。私一人の感じじゃないと思うのです。 いずれにしても、農薬事故、食品の毒物汚染、いまも厚生省の課長からも答弁がありましたが、こんなことに常に不安を抱かねばならないような行政が果たして真の行政と言えるだろうか。
現代農業に魅力はない。全く農業は老齢化しております。先ほどからお話もあったように労働者もいない。労働力もない。県から一名農業者大学校に出て、そして農村の振興をはかるんだといったって、一体だれを指導していくのか、指導する者はいないでしょう。そういうところをひとつ私はお尋ねしたいのです。
片一方では農地法の改正までお考えいただいておるのに、親が死んで兄弟が財産を分け、農地を分割していくなんていうことになると、しかも都会へ嫁さんにいった者が親の死んだあとの身上分け、財産分けに手を出してくるというようなことで、これは現代農業の行き方とはだいぶ違ったことになるのですが、その点一つ承らしていただきたいと思います。